すねの痛みはシンスプリントじゃない?
ごう整骨院伊万里院の片岡です。
当院のブログをお読みいただきありがとうございます。
スポーツで走ったり、ジャンプをするとすねが痛くなって、中々痛みが引かないというお子さんが当院にも来院されます。
サッカーや陸上などの走る競技、バスケットボールやバレーボールなどのジャンプを多くする競技など、様々なスポーツでよくみられます。
特に中学1年生や高校1年生に多くみられる傾向があります。それは学年が変わり、急に運動量が増えることで起こるケースがあるからです。
スポーツに詳しいお父さん・お母さんであれば「走りすぎでシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)になったんじゃない?」って思われるかもしれません。
でも整形外科でMRIを撮ると『疲労骨折』と診断される場合もあるんです。
そのすねの疲労骨折を『脛骨疲労骨折』と言います。
こういったすねの痛みの場合、整骨院では見分ける方法は難しいので、整形外科でのMRIをお勧めします。
どういった症状か?
・ジャンプやランニングをするとすねが痛い
・脛骨疲労骨折近位は膝が痛いと訴えが多い
・すねを押すと痛みがある
・歩行時に痛みがある
痛みの原因として、
スポーツにおけるランニングやジャンプ動作の繰り返しにより、脛骨に力学的な応力が加わり、発生します。
ランニングの繰り返しにより起きる疾走型(脛骨上中1/3または中下1/3境界部に発生)とジャンプの繰り返しより起きる跳躍型(脛骨中央部に発生)にわけられる。
脛骨疲労骨折の典型的な画像
次はシンスプリントと疲労骨折の画像の違いです。
一般的な治療方法は、
・跳躍型
治療期間が非常にかかり、選手として確実に早期スポーツ復帰を望む場合は手術を行う場合がある。選手の環境により保存か手術かは異なるので、それは医師の判断に一任。レクリエーションレベルのスポーツにとどめるのであれば保存でも可能。
復帰期間は手術の場合12週~16週間、保存の場合16週~20週間
※ただしレントゲンでの完全癒合、ジャンプテストオールクリアが最低条件
・疾走型
適性な指導を行えば予後は良好。
安静でオステオトロンなどの超音波治療器を用いて治療。
復帰期間は約8週間
※ただしレントゲンでの完全癒合、ジャンプテストオールクリアが最低条件
ごう整骨院の治療方法は、
当院でもまずは運動を中止します。
完全安静で、骨折部分にオステオトロン(超音波治療器)を当てて、骨癒合を促進するようにします。
そして疲労骨折は激しい運動が痛みを発症させる原因なのですが、体のアライメント(骨の配列や姿勢の歪み)が整っていない状態で運動をすることでも疲労骨折を引き起こす大きな要因の一つなんで、身体の歪みを整えるように矯正を行い、また硬くなっている筋肉は「縮んで固まっている筋肉」か「伸びて固まっている筋肉」かを判断しながらバランスよく施術を行ていきます。
治療期間や通院頻度は人によって異なりますが、カウンセリング時に大体の治療期間や通院頻度の目安はお伝えしてから治療に入っていきます。
当院の院長は整形外科勤務の豊富な経験があるので症状が深刻な場合は、速やかに提携医療機関へご紹介いたします。
膝やすねの痛みでお困りの方は是非一度ご相談ください。
解決方法をご提案いたします!
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