関節リウマチってどんな病気?
ごう整骨院伊万里院(整体院)の片岡です。
当院のブログをお読みいただきありがとうございます。
このような症状でお困りではありませんか?
「朝、手がこわばって、動かない」
「関節が腫れて、痛いし、だるい」
そのつらさを他の人になかなかわかってもらえないのが関節リウマチです。
実は自己免疫疾患のひとつでもあることをご存じですか?
今回はその『関節リウマチってどんな病気?』についてお話したいと思います。
関節リウマチとは
関節リウマチとは、関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて関節の機能が損なわれ、放っておくと関節が変形してしまう病気です。
腫れや激しい痛みを伴い、関節を動かさなくても痛みが生じるのが、他の関節の病気と異なる点です。
手足の関節で起こりやすく、左右の関節で同時に症状が生じやすいことも特徴です。
その他にも発熱や疲れやすい、食欲がないなどの全身症状が生じ、関節の炎症が肺や血管など全身に広がることもあります。
どんな人がかかりやすい?
関節リウマチが発症するピーク年齢は30~50歳代で、男性よりも女性の方が多く発症します。(男女比 1:4)
また、60歳以降に発症する方も少なくありません。
一般的な治療として
関節リウマチの治療は、薬物療法が中心となります。
抗リウマチ薬、生物学的製剤、JAK阻害薬などの使用により、炎症・痛みの抑制、病気の進行の食い止めを図ります。
関節の腫れが続く場合には、ステロイドの関節内注射を行うこともあります。ステロイドは、期間を決めて、限定的に使用します。
薬物療法やリハビリで十分な効果が得られない場合には、関節の変形を矯正する手術、人工関節手術を検討します。
リウマチでやってはいけないこと
・喫煙
繰り返しとなりますが、喫煙は関節リウマチの発症のきっかけになる因子です。また発症後についても、喫煙の影響によって治療効果が十分でなくなったり、関節の破壊が進んだり、肺炎を合併したりするリスクが高くなります。
・ストレスをためる
ストレスも、関節リウマチ発症のきっかけになる、また悪化の原因になる因子です。ストレスをゼロにすることはできません。ストレスが溜まりにくい環境を整えること、リフレッシュする手段を見つけておくことが大切です。
・過労
病は気からと言いますが、無理に仕事に打ち込んだりして疲労がたまると、症状の悪化につながります。特にこれまで無理をしてきたという場合は、働き方の改善を検討しましょう。
・安静にしすぎる
一日中座っている、寝ているなど、安静にしすぎると、筋力が低下したり、関節が動きづらくなったりします。医師や理学療法士・作業療法士と相談しながら、日々の運動量をコントロールしていきましょう。
・過度な運動
過度の運動は、症状を悪化させます。また、運動が辛くなってしまいます。特に急性期、症状が強いときには、過度の運動を控えてください。
・合わない靴
関節リウマチがある状態で先の細い靴、ヒールの高い靴などを日常的に履くと、関節の変形が進む原因になります。
靴のサイズ(長さ)だけでなく、幅もご自身に合ったものを選び、ヒールのあるものはできるだけ避けてください。
早期発見が大事です!
関節リウマチは、関節が破壊され、変形して動かなくなってしまう病気です。
最近の研究では、関節破壊は、発症後の早期から進行することが明らかになりました。早期に発見して適切な治療を行えば、症状をコントロールして関節破壊が進行するのを防ぐことができます。
関節リウマチではないかと思ったら、早めにリウマチ専門医の診察を受けることをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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